皆様、こんにちは! デンタルサロン・プレジールの歯科医師、中村です。

このコラムでは、患者様からのご質問や私のこれまでの経験を基に、素朴なお悩みから最新の話題まで、お口の美容と健康をテーマにお話しさせていただいています。

さて、今回お話しするのは「テトラサイクリン歯のホワイトニングについて」です。

この記事では以下の内容について解説します。

  • 「テトラサイクリン歯の変色はどのようなメカニズムになっているのか?」
  • 「ホワイトニングの効果はどれぐらい期待できるのか?」

審美歯科医師のホンネでお話しいたします。

この記事が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

この記事を書いた人

院長:中村 梢

日本歯科大学新潟生命歯学部卒業。一般開業医での勤務、2020年よりデンタルサロン・プレジール歯科医院長就任。

従来の歯科の考え方にはなかった「健全な歯を削らずに」得られる審美歯科がここにあります。当クリニックを訪れてくださった方に、笑顔に自信を持っていただくことを一番に考え、対応させていただいております。

デンタルサロン・プレジールでは、削らない・歯に優しい治療を推奨しており、患者様の大切な歯をできるだけ長く健康に保てるようサポートしています。

お一人おひとりのお悩みに寄り添い、最適な解決方法をご提案いたします。

無料オンラインカウンセリングを実施中ですので、ぜひお気軽にご相談ください。

\ 施策実績7600件以上 /

テトラサイクリン歯とは

「テトラサイクリン」とは、なかなか聞きなれない言葉ですが、抗生物質の1グループの総称です。

そして「テトラサイクリン歯」とは、テトラサイクリン系抗生物質を服用した副作用で、グレーや黄、暗紫色、オレンジなどに変色してしまった歯のことをいいます。

色が変わるだけですから歯の機能自体には問題ありませんが、どうしても目立ってしまいますので、プレジールでも「なんとか白くしたい!」とホワイトニングのご相談をいただくことがあります。