「なんだか、疲れてる?」 「顔色、あまり良くないけど、大丈夫?」
元気なのに、周りからそんな風に心配されている方はいませんか?
- 唇の色が紫、茶色、土色で、不健康に見られがち
- 口紅やコンシーラーで、唇の色を隠すのが当たり前になっている
- 顔色が悪く、いつも「疲れている人」という印象を持たれてしまう
- 唇のくすみや縦ジワが気になる
- 血色の良い、健康的なピンク色の唇に憧れる
この記事では、不健康な印象を与えてしまう悪い唇の色の原因と、血色の良い唇を取り戻すための秘訣を解説します。
もう「疲れてる?」なんて言わせない、生命力あふれる美しい口元を、手に入れましょう。
この記事を書いた人

日本歯科大学新潟生命歯学部卒業。一般開業医での勤務、2020年よりデンタルサロン・プレジール歯科医院長就任。
従来の歯科の考え方にはなかった「健全な歯を削らずに」得られる審美歯科がここにあります。当クリニックを訪れてくださった方に、笑顔に自信を持っていただくことを一番に考え、対応させていただいております。
唇は健康を映す鏡です
唇の色が悪いと、それだけで一気に老けて見えたり、不健康に見えたりしますよね。

はい。唇は、皮膚が非常に薄く、体内の血液の状態がダイレクトに現れる健康の鏡なんです

だから、体が冷えて血行が悪くなると、唇が紫色になるわけですね

その通りです。唇の色を見れば、その人の健康状態がある程度分かってしまう。それほど、唇は正直なパーツなのです
血色の悪い唇を作る3大原因とは?
唇の色が悪くなってしまう原因は主に、3つ考えられます。
- 血行不良(冷え・ストレス・運動不足): 体の血の巡りが悪くなると、血液中の酸素が不足します。酸素を失った血液は暗い赤黒色になるため、それが透けて見える唇は、紫色や土色に見えてしまうのです。
- 喫煙: タバコに含まれるニコチンは、血管を収縮させて血行を悪化させます。さらに、体の防御反応としてメラニン色素が作られるため、唇や歯茎そのものが黒ずんでしまうという、ダブルパンチです。
- 色素沈着(紫外線・摩擦): 唇も、お肌と同じように日焼けをします。UVケアを怠ると、紫外線によってメラニンが生成され、くすみの原因に。また、落ちにくいリップをゴシゴシこすって落とすなどの摩擦も、色素沈着を招きます。
プロが教える!自宅でできる血色感のない唇を改善する4つの方法

原因が分かると、対策も見えてきますね。自宅でできる、効果的なセルフケアを教えてください

はい。毎日の少しの意識で、唇は生まれ変わります
1.リップクリームや美容液で乾燥対策する
唇の乾燥は血色不良の主な原因の一つです。唇は皮脂腺が少なく、他の肌の部分と比べて乾燥しやすい特徴があります。
保湿成分であるヒアルロン酸やセラミド、シアバターなどが配合されたリップクリームや美容液を使用することで、唇の潤いを保ちましょう。
朝晩のスキンケア時だけでなく、日中も気になったときにこまめに塗り直すことが大切です。
また、就寝前にたっぷりと塗って唇パックをすると、翌朝の唇の状態が改善される場合があります。継続的なケアにより、ふっくらとした健やかな唇を目指せます。
2.リップ用のスクラブで角質ケアする
古い角質の蓄積も、唇のくすみや血色不良の原因となることがあります。週1〜2回程度、リップ専用のスクラブを使用して優しく角質ケアを行いましょう。
砂糖やソルトベースのスクラブを唇に乗せ、指の腹で円を描くように軽くマッサージします。強くこすりすぎると唇を傷つける恐れがあるため、力加減には注意が必要です。
スクラブ後は必ず保湿ケアを行い、唇を保護しましょう。定期的な角質ケアにより、唇表面が滑らかになり、リップクリームの浸透も良くなる可能性があります。
3.食事や禁煙などの生活習慣を見直す
唇の血色は体調や生活習慣と密接に関係しています。鉄分不足による貧血や血行不良は、唇の色を悪く見せる要因となる場合があります。
鉄分を多く含むレバーやほうれん草、ビタミンCが豊富な果物など、バランスの取れた食事を心がけましょう。
また、喫煙は血行を悪化させ、唇の色にも影響を与える可能性があります。禁煙や節煙を検討することも大切です。
さらに、十分な睡眠や適度な運動により血行を促進し、体全体の健康状態を整えることで、自然な血色の改善が期待できます。
4.UVカットできるリップクリームで紫外線対策を行う
紫外線は唇の色素沈着や乾燥を引き起こし、血色を悪く見せる原因となることがあります。
SPF15以上のUVカット機能付きリップクリームを使用し、日中の紫外線から唇を守りましょう。
特に屋外での活動が多い方や、日差しの強い季節には、こまめな塗り直しが重要です。また、帽子や日傘を併用することで、より効果的な紫外線対策が可能になります。
長期間の紫外線ダメージの蓄積を防ぐことで、唇本来の健やかな色味を保てる可能性があります。
【審美歯科の出番】本当の美リップは口元全体で創る
セルフケアも大切ですが、当クリニックの審美歯科では、さらに根本的なアプローチができます。
私たちは、唇の色を悪くしている原因が、単なる血行不良なのか、それとも口呼吸を招く歯並びの問題なのか、といったことまで、口元全体から総合的に診断します。
そして、その原因に合わせた最適なケアをご提案できるのが、私たちの強みです。例えば、プロによる歯茎マッサージ(キュッぷる)で、口の中から直接血行を促進させます。
また、歯のホワイトニングで歯を白くすることで、相対的に唇の血色も良く見せることができます。
唇そのものだけでなく、その土台となる歯と、背景となる歯茎まで含めて美しくする。それが、私たちの考える、本当のリップビューティーです。
まとめ:その唇の色、諦めないで

唇の色一つとっても、様々な原因と、アプローチがあることがよく分かりました

はい。もう、「生まれつきだから」と諦める必要はありません。あなたの唇は、もっと健康的に、美しく輝けるポテンシャルを秘めています

そのポテンシャルを引き出すお手伝いを、ぜひ私たちにさせてほしいですね

ええ。自信の持てる口元で、毎日をもっと楽しんでいただきたいです
もう、血色の悪い唇を、濃い色のリップで隠すのは終わりにしませんか?
内側からじゅわっと色づくような、健康的な桜色の唇。 それは、どんな高級なリップよりも、あなたの表情を生き生きと、魅力的に見せてくれます。
デンタルサロン・プレジールでは、唇の色のお悩みに対し、審美歯科ならではの多角的なアプローチで、根本からの改善を目指します。
- 「自分の唇のくすみの、本当の原因が知りたい」
- 「セルフケアだけでは、もう限界を感じている」
- 「歯も、唇も、口元全体をトータルで美しくしたい」
まずは無料カウンセリングで、あなたの唇が持つ、最高のポテンシャルを引き出すための方法について、お話しさせてください。 自信の持てる、健康的な唇は作れます。