「若い頃は、こんなに隙間はなかったはずなのに…」
ふと鏡を見たとき、以前より前歯の隙間が広がっているように感じて、ハッとしたことはありませんか?
それは、気のせいではありません。 年齢とともに歯並びが変化し、すきっ歯が進行することは、実は多くの方が経験する口元のエイジングサインの一つなのです。
でも、諦める必要はありません。大人のすきっ歯は、最新の審美歯科で、あなたの理想に合わせて美しくケアすることができます。
この記事では、東京・銀座で多くのエイジングのお悩みに向き合ってきた専門家が、大人のすきっ歯が進行する原因と、若々しい笑顔を取り戻すための最適な治療法について、詳しく解説します。
- 年齢とともに、前歯の隙間が広がってきた気がする
- 歯茎が下がって、歯の根元の隙間が目立つようになった
- 隙間のせいで、以前より老けて見える気がする
- これ以上、歯や歯茎にダメージを与えたくない
- 年齢のせいだと諦めていたけれど、きれいになれるなら治し
- なぜ、年齢とともに「すきっ歯」が進行してしまうのか
- 大人のすきっ歯を放置する、審美と健康へのリスク
- あなたの価値観で選べる、最適な治療法の選択肢
- 歯の寿命を守りながら美しくなる、最新エイジングケア治療とは
この記事を書いた人

日本歯科大学新潟生命歯学部卒業。一般開業医での勤務、2020年よりデンタルサロン・プレジール歯科医院長就任。
従来の歯科の考え方にはなかった「健全な歯を削らずに」得られる審美歯科がここにあります。当クリニックを訪れてくださった方に、笑顔に自信を持っていただくことを一番に考え、対応させていただいております。
テレビ番組で当院の施術ティーシーズが取り上げられました
なぜ?年齢とともに「すきっ歯」が進行する3つのエイジングサイン

若い頃は問題なかったのに、なぜ年齢を重ねると歯に隙間ができてくるのでしょうか。そこには、お口の中の3つのエイジングが関係しています。
1. 歯茎の後退(歯肉退縮)
加齢や、長年の強すぎるブラッシングなどにより歯茎が下がると、これまで隠れていた歯の根元部分が見えてきます。歯は根元にいくほど細くなっているため、歯茎が下がるだけで、歯と歯の間に三角形の隙間(ブラックトライアングル)が目立つようになります。
2. 長年の癖によるダメージの蓄積
長年の噛み癖や、就寝中の歯ぎしり・食いしばりによるダメージは、少しずつ歯を動かします。特に前歯は、奥歯からの力に押されて外側に広がりやすく、「八の字」型のすきっ歯が進行する原因となります。
3. 歯周病による歯の動揺
歯周病は、歯を支える骨を溶かしてしまう、大人のすきっ歯の最大の原因の一つです。土台が脆くなることで歯がグラグラと動きやすくなり、歯並び全体が崩れて隙間だらけになってしまうことも。歯周病は、まさに歯の美しさの大敵なのです。
これらのエイジングサインは、一つだけでなく複合的に起こることがほとんどです。ご自身のすきっ歯の原因がどこにあるのかを正しく知ることが、最適な治療法を選ぶための第一歩になります。

放置はNG!大人のすきっ歯がもたらす見た目と健康へのリスク

進行するすきっ歯を「歳のせいだから」と放置すると、様々なデメリットが生じます。
- 老けた印象を与える:歯の隙間は、口元に寂しい印象やだらしない印象を与え、見た目年齢を引き上げる一因となります。
- 発音が不明瞭になる:隙間から息が漏れることで、特にサ行・タ行が発音しにくくなり、コミュニケーションに影響が出ることもあります。
- 虫歯・歯周病の悪化:食べ物が詰まりやすくなるため、虫歯や歯周病のリスクが高まり、さらなるすきっ歯の進行を招く悪循環に陥ります。

何もしないと、悪化する一方なのですね…

ご安心ください。大人のすきっ歯には、あなたの希望に合わせた様々な治療法があります。一つずつ見ていきましょう
すきっ歯は見た目の問題だけでなく、お口全体の健康を損なうサインでもあります。気になる隙間を見つけたら、悪化する前に一度専門家にご相談ください。

【徹底比較】大人のすきっ歯治療、4つの選択肢とメリット・デメリット

大人のすきっ歯治療には、主に4つの選択肢があります。あなたの「どうなりたいか」という理想に合わせて、最適な治療法を選びましょう。
1. 時間をかけて根本改善【歯列矯正】
歯そのものを動かして隙間を閉じる、最も根本的な治療法です。ご自身の歯を活かせますが、年単位の期間と費用、治療中の見た目の問題などが伴います。
2. 歯の形も色も一気に改善【セラミッククラウン】
歯を削り、セラミックの被せ物で隙間を覆う方法です。短期間で歯並びだけでなく、歯の色や形も理想通りにできますが、健康な歯を大きく削る必要があります。
3. 前歯の隙間を最小限のダメージで【ラミネートベニア】
歯の表面をごく薄く削り、セラミックのチップを貼り付けます。主に前歯の小さな隙間に有効ですが、僅かとはいえ歯を削ることに抵抗を感じる方もいらっしゃいます。
4. 歯を削らずに美しさをプラス【ダイレクトボンディング/ティーシーズ】
歯を削らずに、歯の表面に直接素材を盛り足して隙間を埋める方法です。ダイレクトボンディングは歯科用プラスチック、当院の「ティーシーズ」はより審美性と耐久性に優れたセラミックを用います。
各治療法の早わかり比較表
| 治療法 | 歯へのダメージ | 治療期間 | 費用の目安 | こんな方におすすめ |
|---|---|---|---|---|
| 歯列矯正 | 根本的に治したい方 | |||
| セラミッククラウン | 早く完璧に治したい方 | |||
| ラミネートベニア | 前歯だけを整えたい方 | |||
| ティーシーズ | 歯に優しく、早く美しくなりたい方 |
どの治療法がベストかは、隙間の大きさ、歯や歯茎の状態、そして患者様の価値観によって異なります。それぞれのメリット・デメリットを正しく理解し、納得できる方法を選ぶことが大切です。

なぜ大人のエイジングケアに「歯を削らない治療」が最適なのか

年齢を重ねた歯のエイジングケアを考える上で、私たちが「歯を削らない治療(ティーシーズなど)」を最も推奨するのには、明確な理由があります。
それは、「これ以上、ご自身の歯にダメージを与えない」という、未来を見据えた思想です。
長年の使用で、私たちの歯は既に多くのダメージを蓄積しています。その上でさらに歯を削ることは、歯の寿命を縮めかねません。

確かに、これからの歯の健康を考えると、なるべく削りたくないです

そうですよね。だからこそ、ダメージを与えるのではなく、美しさと強さを『プラス』するという発想が、大人の審美ケアには重要なのです
当院のティーシーズは、歯を削らないため、痛みもなく、安心して治療を受けていただけます。これこそが、審美歯科の提供できる、最も賢いエイジングケアの新常識だと私たちは考えています。
歯を削らない治療は、万が一やり直しが必要になった場合でも、ご自身の歯へのダメージを最小限に抑えられます。5年後、10年後の歯の健康まで考えた、非常にリスクの少ない選択肢と言えるでしょう。

まとめ:未来の笑顔への投資。銀座で始める審美エイジングケア

年齢とともに変化するお口元の悩み。 それは、これからの人生を、より美しく、より自信を持って生きるための、見直しのサインです。
- 私のこの隙間は、どの治療がベストなの?
- 5年後、10年後も、後悔しない選択をしたい
その想いに、私たち審美歯科の専門家がお応えします。 今の状態だけでなく、あなたの未来の笑顔までを見据えた、最適なエイジングケアプランを一緒に考えませんか?
東京・銀座のクリニックで、あなただけの治療計画について、じっくりお話ししましょう。



