- 突然の転倒
- スポーツでの衝突
- 硬いものを噛んだ瞬間
もし、あなたの前歯が折れてしまったら?きっと痛みや見た目の変化に、気が動転してしまうことでしょう。
それは「まずは落ち着いて、正しい対処をしてください。そして、治療法選びで絶対に後悔しないでください」ということです。
この記事では、前歯が折れてしまった場合の正しい応急処置と、保険治療の限界をお伝えします。そして、失われた歯を事故の前より美しく取り戻すための最新治療について、銀座の審美歯科のプロが順を追って解説します。
- 事故で前歯が折れてしまい、どうしていいかわからない
- 痛みはないけれど、放置していいのか不安
- とりあえず保険で治したいけど、デメリットも知っておきたい
- どうせ治すなら、元どおり以上に綺麗にしたい
- 東京・銀座で、信頼できる審美歯科を探している
- 前歯が折れた直後に、絶対にやるべきこと・やってはいけないこと
- 「とりあえず治す」保険治療の知られざる現実
- 「完璧に治す」ための審美歯科での2つの本格的な治療法
- 歯を削らずに、美しく修復できる究極の選択肢
この記事を書いた人

日本歯科大学新潟生命歯学部卒業。一般開業医での勤務、2020年よりデンタルサロン・プレジール歯科医院長就任。
従来の歯科の考え方にはなかった「健全な歯を削らずに」得られる審美歯科がここにあります。当クリニックを訪れてくださった方に、笑顔に自信を持っていただくことを一番に考え、対応させていただいております。
テレビ番組で当院の施術ティーシーズが取り上げられました
転倒、事故……前歯が折れた!まずやるべき応急処置と絶対NGなこと

前歯が折れた、欠けたという緊急事態。まずは落ち着いて、以下の対処をおこなってください。
- 歯の破片を探し、保管する
もし折れた歯の破片が見つかったら、捨てずに必ず保管してください。牛乳に浸すか、それが難しければラップに包むなどして乾燥させないようにし、歯科医院へ持参しましょう。状態によっては元に戻せる可能性があります。 - すぐに歯科医院へ連絡する
痛みがある場合はもちろん、痛みがない場合でもできるだけ早く歯科医院に連絡し、指示を仰ぎましょう。
【絶対にやってはいけないこと:放置】
「痛みがないから」と放置するのは最も危険です。折れた部分から細菌が侵入し虫歯になったり、あとから激しい痛みが出たり、最悪の場合、歯を失うことにつながりかねません。

すぐに歯医者さんに行くべきなんですね。でも、夜間や休日でどこも開いていない場合はどうすれば……

その場合は、地域の休日夜間急患診療所などに連絡してください。
なによりもまず、専門家による診断と応急処置を受けることが、あなたの歯の未来を守るために不可欠です
応急処置はあくまで一時的なものです。本当に大切なのは、その後の「本格的な治療」をどこで、どのようにおこなうかです。
治療法の選択が、あなたの今後の笑顔を大きく左右します。

「とりあえず治す」保険治療の現実。知っておくべき3つのデメリット

応急処置のあと多くの方がまず検討するのが、保険治療でしょう。欠けた部分をレジン(プラスチック)で埋めたり、プラスチックの被せ物をしたりする方法です。
最大のメリットは、安価であること。しかし、審美歯科のプロの視点から正直にお伝えすると、特に一番目立つ前歯において、保険治療には看過できないデメリットが存在します。
1. 変色しやすい
保険で使われるプラスチックは水分を吸収するため、数年で黄ばんできます。まわりの歯との色の差が目立ち、不自然な印象になります。
2. 強度が高くない
すり減ったり、欠けたりしやすく、数年後に再治療が必要になるケースがほとんどです。
3. 審美性に限界がある
単色でのっぺりとした色味のため、天然歯のような透明感や自然なグラデーションは再現できません。

つまり、保険治療はあくまで『とりあえずの機能回復』であって、『美しく治す』ためのものではない、ということですね

そのとおりです。前歯は、お顔の印象を決める最も重要なパーツです。
そこにとりあえずの選択をしてしまうと、後々コンプレックスの原因になりかねません
私たちは、保険治療を否定するわけではありません。
しかし、前歯の治療においては「安価」というメリット以上に「変色」や「再治療のリスク」といったデメリットが大きいことを知っておいていただきたいのです。

「元どおり以上に美しく治す」銀座の審美歯科が提供する2つの選択肢

「どうせ治すなら、完璧に、元どおり以上に美しくしたい」そう願う方のために、私たち審美歯科では、美しさと耐久性を両立させた本格的な治療法をご提案しています。
選択肢1 :オールセラミッククラウン(大きく欠けて神経の治療が必要な場合)
歯が大きく欠けてしまった場合に適応されます。セラミック(陶器)のみで作られた被せ物で、天然歯と見分けがつかないほどの透明感と色調を再現できます。
変色や劣化の心配がほとんどなく、美しい状態を長期間維持できるのが最大のメリットです。ただし、被せ物をするために、残っているご自身の歯を削る必要があるのがデメリットです。
選択肢2 :ティーシーズ(神経まで達していない、比較的小さな欠けの場合)
歯の表面のエナメル質や象牙質が欠けたものの、神経には達していない場合に適応できる、当院独自の画期的な治療法です。
オーダーメイドで製作した薄いセラミックのチップを、歯を一切削らずに表面に貼り付けて、欠けた部分を修復します。

歯を削らないで治せるのですか!それはすごいですね

ええ。歯を削らないことは、歯の寿命を守る上で最も重要です。欠けの程度にもよりますが、このティーシーズは、歯への負担を最小限に抑えつつ、最高の美しさを実現できる理想的な選択肢の一つです
どちらの治療法が最適かは、歯が折れた状態によって異なります。重要なのは、あなたの歯の状態を正確に診断し、最適な選択肢を複数提示できる、経験豊富な審美歯科医に相談することです。

歯を削りたくないあなたへ。究極の修復法「ティーシーズ」とは

前歯の欠けの修復において、もし「ティーシーズ」が適用できるのであれば、それは患者様にとって非常に幸運なケースと言えます。なぜなら、ティーシーズには、従来の修復治療の常識を覆すほどのメリットがあるからです。
- 歯を一切削らない:健康な歯質を完全に温存できるため、歯の寿命を縮めません。
- 最短2回の来院で完了:型取りと装着の2回で、スピーディーに美しさを取り戻せます。
- 最高の審美性:欠けた部分を補うだけでなく、歯の色や形を理想どおりにデザインできます。
- 高い耐久性:変色や摩耗に強いセラミック素材で、美しさが長持ちします。
事故で歯が欠けてしまったという不運を、歯を削らずに、以前より美しい歯を手に入れる幸運なきっかけに変えることができる。それが、ティーシーズという治療法なのです。
「私の欠けた歯でもティーシーズはできる?」と疑問に思われたら、ぜひ一度ご相談ください。無料のカウンセリングとシミュレーションで、あなたの歯がどこまで美しく蘇るかをお見せすることができます。

まとめ:前歯が折れた事故を美しくなるきっかけに変えるために

突然の事故で前歯が折れてしまった際の、正しい対処法と治療の選択肢について解説しました。
- 前歯が折れたら、放置せずすぐに応急処置を受けることが最優先
- 保険治療は安価だが、変色しやすく、前歯の審美性には限界がある
- 審美歯科では、大きく欠けた歯は「オールセラミック」で美しく修復できる
- 欠けが小さい場合は「歯を削らないティーシーズ」が究極の選択肢となりうる
失ってしまった歯の一部は、もう二度と元には戻りません。しかし、最新の審美歯科治療なら、その歯を元どおり以上に美しく、強く蘇らせることは可能です。
その不運な事故を、ただ元に戻すだけでなく、あなたの笑顔をさらに輝かせる美しくなるきっかけに変えませんか?東京・銀座のデンタルサロン・プレジールは、審美修復のプロフェッショナルとして、あなたの失われた自信と笑顔を取り戻すため、持てる技術のすべてを尽くします。
まずは無料カウンセリングで、あなたの状況をお聞かせください。私たちが、あなたにとって最善の治療法をご提案することをお約束します。