「フッ素は体に悪い、危険な物質だ」インターネットやSNSでこんな情報を見かけて不安になったことはありませんか?

こんにちは。東京銀座の審美歯科『デンタルサロン・プレジール』の院長、中村です。情報の真偽が見えにくい現代において、ご自身の健康にかかわることだからこそ、正しい知識を持つことがなにより大切です。

私たちは、フッ素を単なる「虫歯予防」の成分としてだけではなく「歯の健康を守り、その美しさを育む」ための重要なパートナーだと考えています。

この記事では、フッ素に関する巷の噂の真相と、あなたの歯を強くそして美しく保つための、プロフェッショナルなフッ素の活用法について本音で解説していきます。

こんなお悩みありませんか?
  • フッ素入りの歯磨き粉を使っているが、本当に安全なのか不安
  • ネットで「フッ素は危険」という情報を見て、使うのをやめてしまった
  • 虫歯予防だけでなく、歯の輝きや艶もアップさせたい
  • プロによる本格的なフッ素塗布に興味がある
  • 東京・銀座で、質の高い予防歯科を探している
この記事でわかること
  • 「フッ素は猛毒」という噂の、本当の意味と安全性
  • 虫歯予防だけじゃない、フッ素がもたらす審美的なメリット
  • 市販品と、審美歯科で受けるプロのフッ素塗布の決定的な違い
  • セラミック治療後の歯を守る、フッ素の賢い使い方

この記事を書いた人

院長:中村 梢

日本歯科大学新潟生命歯学部卒業。一般開業医での勤務、2020年よりデンタルサロン・プレジール歯科医院長就任。

従来の歯科の考え方にはなかった「健全な歯を削らずに」得られる審美歯科がここにあります。当クリニックを訪れてくださった方に、笑顔に自信を持っていただくことを一番に考え、対応させていただいております。

テレビ番組で当院の施術ティーシーズが取り上げられました

「フッ素は猛毒」の真相。銀座の専門家が語る安全性

東京銀座の審美歯科医がフッ素の安全性について解説する様子

まず、最も多くの方が気にされている「フッ素の危険性」について、ハッキリとご説明します。

「フッ素」という元素単体は確かに反応性が高く、人間が直接摂取すれば猛毒です。しかし、自然界でフッ素が単体で存在することは、まずありえません。

私たちが歯磨き粉などで利用しているのは、フッ素がほかの元素と安定的に結合した「フッ化物」という化合物です。

吉岡

元素の『フッ素』と、化合物の『フッ化物』は、まったくの別物ということですか?

中村

そのとおりです。例えば、呼吸で吐き出す『二酸化炭素』は無害ですが、これが『一酸化炭素』になると命にかかわる毒になりますよね。化学の世界では、少しの違いがまったく別の意味を持ちます。歯磨き粉などに使われるフッ化物は、安全性と有効性が科学的に確立されたものなのです

実際に、体重50kgの人がフッ化物で中毒症状を起こすには、市販の歯磨き粉を一度にチューブ1本以上丸飲みするほどの量が必要です。

通常の歯磨きや洗口で、フッ化物が体に害を及ぼす心配はまずありません。これは、厚生労働省や日本歯科医師会も公式に認めている見解です。

ネット上の断片的な情報に惑わされず「フッ素」と「フッ化物」を正しく区別することが重要です。私たちは、安全性が確認されたフッ化物のみを使用しています。

虫歯予防だけじゃない!フッ素がもたらす3つの美歯効果

銀座の審美歯科が解説するフッ素による歯の輝きと艶の向上

フッ素(フッ化物)の最大のメリットは強力な虫歯予防効果です。しかし、審美歯科の観点から見ると、それだけではない「美歯効果」も見逃せません。

  1. 初期虫歯を修復し、歯の表面を滑らかに(再石灰化の促進)食事によって歯から溶け出したミネラル分を再び歯に取り込みます。これにより、ごく初期の虫歯を修復する「再石灰化」を促進し歯の表面が滑らかになり、輝きや艶がアップするという審美的なメリットがあります。
  2. 歯質を強化し、酸に負けない歯へ歯の主成分であるハイドロキシアパタイトとフッ素が結びつき、より酸に強い「フルオロアパタイト」という構造に変化します。これにより、歯そのものが虫歯になりにくい、強い歯質へと生まれ変わります。
  3. 虫歯菌の働きを抑制虫歯菌が酸を作り出す働きを直接的に抑制します。「歯を守る」と「敵を弱める」のダブルの効果で、虫歯のリスクを大幅に低減させます。

フッ素は歯を内側から強くし、表面を滑らかにすることで、健康と美しさの両方をサポートしてくれるのです。

歯の表面が滑らかになると汚れ(ステイン)も付着しにくくなります。日々の着色を防ぎ、歯が本来持つ白さを維持するためにもフッ素は非常に有効です。

市販品となにが違う?審美歯科で受ける「プロのフッ素塗布」の価値

東京銀座の審美歯科で専門家による高濃度フッ素塗布を受ける様子

「フッ素入り歯磨き粉でのセルフケアと、歯医者さんでのフッ素塗布はなにが違うの?」これは多くの方が抱く当然の疑問でしょう。その違いは大きく2つあります。

  1. フッ化物の「濃度」が違う歯科医院で専門家(歯科医師・歯科衛生士)のみが扱えるフッ素は、市販品の数倍という高濃度のものです。年に数回この高濃度フッ素を塗布することで、セルフケアだけでは得られない、強力で持続的な歯質強化効果が期待できます。
  2. 施術前の「準備」が違うこれが最も重要な違いです。私たち審美歯科ではフッ素を塗布する前に、まずPMTC(プロによる機械的な歯のクリーニング)で歯の表面を完璧に磨き上げ、汚れや細菌の膜を一層も残さず除去します。
吉岡

つまり、最高の美容液を塗る前に、プロが丁寧にクレンジングと洗顔をして肌を最高の状態に整えるようなものですね

中村

まさにそのとおりです!汚れのないクリーンな歯に塗布するからこそ、高濃度のフッ素が最大限に浸透し、効果を発揮するのです。この下準備こそがプロの施術の最大の価値と言えます

当院のクリーニングコース「デンタルヘルスケア」では、このPMTCとフッ化物歯面塗布をセットでおこなっています。最高の状態で最高の栄養を歯に届ける、まさに歯のスペシャルエステです。

【審美歯科ならではの視点】セラミックの歯にもフッ素は必要?

銀座の審美歯科医がセラミック治療後のフッ素ケアの重要性を解説

「セラミックの歯は虫歯にならないから、フッ素は必要ないですよね?」審美治療を受けられた患者様から、よくこのようなご質問を受けます。

確かにセラミックやティーシーズといった人工歯そのものは、虫歯になったりフッ素を吸収したりすることはありません。しかし、だからといってフッ素ケアが不要になるわけでは決してありません。

最も重要なのは、セラミックとご自身の歯茎の「境目」です。この部分は、ご自身の天然の歯質が露出しており、最もプラークが溜まりやすく虫歯になりやすいウィークポイントなのです。

この繊細な境目を、高濃度のフッ素でしっかりとコーティングし、歯質を強化しておくことが重要です。

せっかく手に入れた美しいセラミックを、二次虫歯(治療した歯が再び虫歯になること)のリスクから守り、長持ちさせるための秘訣なのです。

美しい審美治療の結果を、未来にわたって守り抜く。そのための守りのケアとして、フッ素は極めて重要な役割を果たすのです。

最高の審美治療は入れて終わりではありません。その美しさをいかに長く健康的に維持していくか。そこまで考えてご提案するのが、私たちの責務だと考えています。

まとめ:フッ素を賢く利用して、未来の歯の美しさと健康を守る

東京銀座の審美歯科でフッ素ケアについて相談し納得する女性

今回は、フッ素に関する噂の真相と、その正しい活用法について解説しました。

  • 歯磨き粉などに使われる「フッ化物」は、正しく使えば極めて安全な成分
  • フッ素は虫歯予防に加え、歯を滑らかにし輝きを与える「美歯効果」も持つ
  • プロのフッ素塗布は、高濃度であることと、PMTCという完璧な下準備があるから効果が違う
  • セラミック治療後こそ、歯と修復物の境目を守るためのフッ素ケアが重要

フッ素に関する誤った情報に惑わされ、その素晴らしい恩恵を遠ざけてしまうのは、非常にもったいないことです。

日々のセルフケアでフッ素を上手に取り入れつつ、半年に一度はプロによる徹底的なクリーニングと高濃度フッ素塗布を受ける。それが、あなたの歯の美しさと健康を未来にわたって守る、最も賢く確実な方法です。

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