• 子供の頃から、歯の色が周りの子と違って黄色(灰色)だった
  • どんなに歯を磨いても、内側からにじみ出るような暗い色はなくならない
  • 高価なホワイトニングを試したけど、まったく効果がなかった

もし、あなたがこのような経験に心当たりがあるなら、その歯の変色は単なる着色汚れではないかもしれません。その長年の悩みの正体は、おそらく「テトラサイクリン歯」です。

テトラサイクリン歯は、歯の内部からの変色であるため、通常のケアや治療では改善が難しい非常に根深い問題です。

しかし、もう一人で悩み、笑顔を諦める必要はありません。現代の審美歯科には、あなたの大切な歯を守りながら、その悩みを根本から解決するための選択肢が存在します。

この記事では、東京・銀座でテトラサイクリン歯の治療経験が豊富な「デンタルサロン・プレジール」が、その原因から最新の治療法まであなたの悩みを解決するためのすべてを詳しく解説します。

こんなお悩みありませんか?
  • 生まれつきの歯の色がコンプレックスで、心から笑えない
  • 自分の歯の変色が、テトラサイクリン歯なのかどうか知りたい
  • ホワイトニングで効果がなく、もう白くすることは無理だと諦めている
  • 歯を白くしたいが、健康な歯を削ることには強い抵抗がある
この記事でわかること
  • あなたの悩みの正体「テトラサイクリン歯」の詳しい原因
  • なぜホワイトニングが効きにくいのか、その科学的な理由
  • テトラサイクリン歯を白くするための「5つの治療法」
  • 歯を削らずに、理想の白さと形を手に入れる最新の治療法

この記事を書いた人

院長:中村 梢

日本歯科大学新潟生命歯学部卒業。一般開業医での勤務、2020年よりデンタルサロン・プレジール歯科医院長就任。

従来の歯科の考え方にはなかった「健全な歯を削らずに」得られる審美歯科がここにあります。当クリニックを訪れてくださった方に、笑顔に自信を持っていただくことを一番に考え、対応させていただいております。

テレビ番組で当院の施術ティーシーズが取り上げられました

あなたの悩みの正体「テトラサイクリン歯」とは?

ご自身のテトラサイクリン歯の色を鏡で見て悩む、東京・銀座の女性

テトラサイクリン歯とは、歯が形成される幼少期(0〜12歳頃)に「テトラサイクリン系」の抗生物質を服用したことが原因で起こる、歯の内部からの変色です。

特に日本では、昭和40年代(1965年〜1974年頃)に風邪薬のシロップなどによく使われていたため、現在30代後半〜50代の方に多く見られます。

薬の成分が歯の象牙質に沈着し、紫外線に当たることで酸化します。すると、グレーや黄色、茶色といった独特の色合いや歯の横縞模様として現れるのです。

重要なのは、これは歯の病気ではなく、歯自体は健康であるという点です。

テトラサイクリン歯を白くする「5つの治療法」を徹底比較

東京・銀座の審美歯科で、テトラサイクリン歯のさまざまな治療法について説明を受ける様子

テトラサイクリン歯の治療には、いくつかの選択肢があります。それぞれのメリット・デメリットを理解し、あなたに最適な方法を見つけましょう。

選択肢1:オフィスホワイトニング/ホームホワイトニング

歯の表面から薬剤を浸透させ、色素を分解する方法です。

  • メリット:歯を削らない。
  • デメリット歯の内部の象牙質からの変色であるため、効果は限定的。軽度なケース以外では、満足のいく白さにするのは難しい。

選択肢2:歯のマニキュア(ホワイトコート)

歯の表面に白い樹脂をコーティングする方法です。

  • メリット:歯を削らない。即日で白くできる。
  • デメリット:一時的なもので、数週間〜数か月で剥がれてしまう。見た目に不自然さが出やすい。

選択肢3:ダイレクトボンディング

歯科用プラスチックを歯の表面に直接盛り付け、形と色を整える方法です。

  • メリット:歯を削る量が少ない。治療が比較的短期間。
  • デメリットプラスチックのため、数年で変色や摩耗が起こる可能性がある。強度もセラミックに劣る。

選択肢4:ラミネートベニア/セラミッククラウン

歯の表面を削り、セラミックのチップを貼り付ける(ベニア)、または全体を被せる(クラウン)方法です。

  • メリット:色を完全に白くできる。審美性が高い。
  • デメリット:健康な歯を削る必要がある。特にクラウンは削る量が多く、歯の寿命を縮めるリスクがある。
吉岡

いろいろな方法があっても、結局、縞模様まで完全に隠して真っ白にするには、健康な歯を削るしかないんですね……

中村

いいえ、諦めるのはまだ早いです。「健康な歯を削る」という最大のデメリットを回避するために開発されたのが、次に紹介する第5の選択肢です

【推奨】選択肢5:削らない治療「ティーシーズ」

当院がテトラサイクリン歯の治療で最も推奨しているのが、独自の「ティーシーズ」です。

歯の表面に極薄のセラミックを「貼り付ける」ことで、歯をほとんど削ることなく、色・形・歯並びの印象まですべてを理想どおりにデザインします。

ラミネートベニアと似ていますが、歯を削る量を最小限(まったく削らない場合も多数)に抑えながら、特殊なセラミックで下の濃い色を完全にカバーできるのが最大の特長です。

  • 歯を削らない:健康な歯の寿命を犠牲にしない。
  • 完全な白さ:どんなに濃い変色や縞模様も、完全に隠して理想の白さに。
  • 短期間:治療はわずか2回の通院で完了。

ホワイトニングのように「歯を守れる」メリットと、セラミッククラウンのように「完全に白くできる」メリットを両立した、まさにテトラサイクリン歯に悩む方のための治療法です。

長年、不可能だと思っていたことが、現代の審美歯科では可能になっています。

大切なのは、歯を削るという不可逆的な治療を選ぶ前に、まず「削らない選択肢」を知っていただくことだと考えています。

まとめ:長年のコンプレックスに、銀座で終止符を

東京・銀座の街並みを背景に、テトラサイクリン歯の悩みから解放され心から笑う女性

今回は、生まれつきの歯の変色「テトラサイクリン歯」の原因と、5つの治療法について詳しく解説しました。

あなたが長年抱いてきた「私の歯は、もう白くならないんだ」というあきらめ。その思い込みは、すでに過去のものです。

歯の健康を犠牲にすることなく、コンプレックスだった歯の色を、あなたが本当に望む透明感のある美しい白さに変えることができます。

そして、その変化はあなたの笑顔だけでなく、人生そのものをより輝かせるきっかけになるはずです。

「私の歯でも、本当にきれいになるの?」その答えを、ぜひ一度、確かめにいらしてください。

東京・銀座のデンタルサロン・プレジールでは、無料カウンセリングで豊富な症例実績をお見せしながら、あなたの歯が持つ「最高の可能性」を具体的にお示しします。