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歯の色を白くする方法とは?削る・削らない治療やセルフケアを紹介

2025.01.29

ホワイトニング

歯の色を白くする方法とは?削る・削らない治療やセルフケアを紹介

皆様、こんにちは! デンタルサロン・プレジールの歯科医師、中村です。

「歯の色をもっと白くしたい」「笑顔に自信を持ちたい」と思ったことはありませんか?

歯を白くする方法にはさまざまな選択肢がありますが、大きく分けて3つの方法が挙げられます。

薬で白くする方法削って白くする方法、そして削らずに白くする方法です。

今回は、歯の色を白くするさまざまな方法や、それぞれのメリット・デメリットについて詳しく解説いたしますので、ぜひ最後までご覧ください。

歯を削る治療法は即効性がある一方で、歯の寿命を縮めるリスクも伴います。

そのため、当院では「削らない」「歯に優しい」治療法を積極的におすすめしております。

ティーシーズやホワイトニングなど、患者様のライフスタイルやご希望に応じた最適な方法をご提案いたします。

デンタルサロン・プレジールでは、無料オンラインカウンセリングを実施中です。

一人ひとりのお悩みを解消できる治療法をご提案いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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薬で歯を白くする方法

治療

薬で歯を白くする方法は下記の2つです。

  • ホワイトニング
  • ウォーキングブリーチ

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ホワイトニング

ホワイトニングには、下記の2種類があります。

  • オフィスホワイトニング
  • ホームホワイトニング

それぞれの特徴やメリットとデメリットを解説します。

オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニングは、歯科医院で専門の薬剤(過酸化水素)と専用のライトを使用して行うホワイトニング方法です。

施術は歯科医師や歯科衛生士が担当します。

オフィスホワイトニングは、個人差はあるものの1回の施術で歯の白さが4~6段階ほどアップすることが期待できます。

また、施術後すぐに効果を実感できるため、結婚式やイベントを控えている方にも人気があります。

ただし、エナメル質を漂白するため、色戻りが起きやすく、白さを維持するためには定期的な施術が必要です。

また、奥歯のホワイトニングには対応していません。

ホームホワイトニング

ホームホワイトニングは、歯科医院で専用のマウスピースと薬剤(過酸化尿素)を処方してもらい、自宅で手軽に行えるホワイトニング方法です。

自分のライフスタイルに合わせて好きなタイミングでお手入れができます。

メリットは、歯の内部の象牙質にまで薬剤が浸透し、しっかりと白さを引き出せるため、色持ちが良い点です。

また、オフィスホワイトニングに比べて薬剤が低濃度であるため、歯に優しく、痛みやしみる感覚が少ないのも魅力です。

デメリットは、1日20分~1時間程度の時間を確保して継続する必要があることです。

また、効果を実感するまでには3週間から9週間ほどかかる場合があり、即効性を求める方には向いていません。

プレジールの「オフィスホワイトニング」と「ホームホワイトニング」の施術例につきましてはこちらをご覧ください。

関連記事:プレジールのオフィスホワイトニング・ホームホワイトニング

ウォーキングブリーチ

ウォーキングブリーチは、神経を失った歯(失活歯)の変色を改善するための治療法です。

過去に虫歯や外傷で神経を取り除く治療(抜髄処置や根管治療)を受けた歯は黒ずむことがあります。

治療は、まず歯の裏側や咬む面にある詰め物を取り外し、根管治療で内部に詰めた薬剤を除去します。

その後、ホワイトニング効果を持つ漂白剤を歯の内部に注入します。

漂白剤は、歯の中で着色成分を分解し、歯を少しずつ白くしていきます。

1~2週間ごとに漂白剤を交換し、通常は数回の治療で目標とする白さを達成できます。

歯が十分に白くなった段階で、内部の漂白剤を完全に取り除き、歯の裏側や咬む面の穴を詰め物で封鎖して治療は完了です。

歯を削って人工物で白くする方法

削る

歯を削って人工物を用いて白くする方法は下記の2つです。

  • セラミックの被せ物
  • ラミネートベニア

それぞれ詳しく見ていきましょう。

セラミックの被せ物

セラミックは、陶器にも使用される素材で、自然な白さと透明感を持つ美しい仕上がりを実現できるため、歯科治療において広く利用されています。

特に、虫歯の詰め物や被せ物としてだけでなく、歯並びや歯の形状を整える審美治療にも用いられています。

素材の特長は、その高い透明度と自然な見た目です。

他の歯と色合いを調和させながら、歯に合った仕上がりを実現できます。

さらに、審美的な効果だけでなく、耐久性や機能性にも優れており、日常生活での使用にも十分な強度を備えています。

ただし、歯を大きく削る必要があるため、歯の寿命を縮めてしまいます。

また、一度削った歯は元には戻りません。

長期的な健康を考慮したうえで、慎重に検討する必要があります。

ラミネートベニア

ラミネートベニアは、歯の表面を0.5mm程度削り、薄いチップを貼り付けて歯の色を改善する方法です。

ホワイトニングでは十分な効果が期待できないテトラサイクリン歯の改善も期待できます。

メリットは、その自然な仕上がりと高い審美性です。

薄いセラミックのシェルは透明感があり、隣の歯と調和するように色や形を調整することが可能です。

デメリットは、少量でも歯の表面を削る必要があるため、歯の寿命を縮めることです。

削る量は最小限に抑えられるものの、一度施術を受けると元の状態に戻すことはできません。

歯を削ることなく同様の審美効果を得られる方法として、当院が独自開発した「ティーシーズ」があります。

「ラミネートべニア」と「ティーシーズ」の違いについて知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

関連記事:ラミネートベニアとティーシーズ

歯を削らず薬も使わずに白くする方法

白くする

歯を削らず薬も使わずに白くする方法として、下記があります。

  • 歯のマニキュア法
  • ティーシーズ

それぞれ詳しく見ていきましょう。

歯のマニキュア法

歯のマニキュア法とは、専用の白いコーティング材を歯の表面に塗り、光を当てて硬化させることで歯を一時的に白く見せる方法です。

「ホワイトコート」とも呼ばれ、結婚式や写真撮影など、短期間だけ歯を白くしたい方に適しています。

使用されるコーティング材は、虫歯治療で使用される歯科用プラスチックと同じ安全な素材です。

そのため、歯や歯茎への負担が少なく、安心して施術を受けられます。

ただし、持続時間は比較的短く、通常は数日から数週間程度です。

定期的な塗り直しが必要となるため、長期的に白さを維持したい場合は他の方法を選ぶことをおすすめします。

ホワイトコートについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

関連記事:ホワイトコートは歯のマニキュア?真っ白な歯がすぐ手に入る!

ティーシーズ

ティーシーズは、歯の表面に極薄チップを貼り付ける治療法です。

つけ爪のように簡単に歯の見た目を改善できる点でラミネートベニアと似ていますが、大きな特長は「歯を削らない」ことです。

ティーシーズは、歯を削る必要がないため、歯の健康を損なうリスクを最小限に抑えながら歯の色を改善できます。

薄くて軽量なため、装着後の違和感も少なく、自然な仕上がりが期待できます。

ティーシーズは患者一人ひとりの歯型をもとに専任の歯科技工所で丁寧に製作されるため、個別のニーズに合わせた自然な仕上がりを実現します。

歯の健康を守りつつ、見た目を改善したい方におすすめです。

ティーシーズについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

関連記事:ティーシーズとは?

白くした歯をキープする方法

ケア

白くした歯をキープするには、口腔ケアと食事を見直す必要があります。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ホワイトニング歯磨き粉は期待できない

市販のホワイトニング歯磨き粉には「歯を白くする濃度の過酸化水素」を配合することが日本の法律で禁止されています。

過酸化水素を取り扱うには歯科医師免許が必要なため、市販の歯磨き粉で歯科医院のホワイトニング施術と同等の効果を期待するのは難しいのが現状です。

ただし、過酸化水素が含まれていなくても、市販のホワイトニング歯磨き粉は歯の表面に付着するステイン(着色汚れ)を除去する効果や、ホワイトニングの持続効果を補助する役割が期待できます。

着色しやすい飲食物を避ける

歯の白さを保つためには、以下のような着色しやすい飲食物をできるだけ控えることが重要です。

  • 赤ワイン
  • コーヒー
  • 緑茶、紅茶、ウーロン茶など
  • カレー
  • キムチ
  • ケチャップやソース

これらの食品や飲料に含まれる色素は歯に吸着しやすく、特に日常的に摂取すると歯の表面が徐々に変色してしまいます。

どうしても避けられない場合は、摂取後にすぐ口をすすぐか、歯磨きを行うことで着色を最小限に抑えることができます。

そもそも歯が変色する原因とは

原因

歯が変色する原因は下記のとおりです。

  • 食べ物・飲み物・タバコなどによる色素沈着
  • 加齢による黄ばみ
  • 歯垢(プラーク)の付着
  • 口腔内の健康状態
  • 神経の壊死(えし)
  • 抗生物質の影響

飲食物やタバコ、歯垢の付着などは食事や口腔ケアを見直すことで予防できます。

歯の色を白くするならば「ティーシーズ」がおすすめ

ティーシーズ

歯を白くする方法の中でも、歯を削らない治療法「ティーシーズ」は、特におすすめです。

歯を削らないという点で、天然歯へのダメージを最小限に抑えられることが大きなメリットです。

これまでの審美歯科では、歯を削る治療が一般的でしたが、歯を削ることで下記のようなデメリットが生じます。

  • エナメル質、象牙質を削ってしまうので、2度と取り戻すことはできない
  • 歯を削ることで強度が弱くなり、割れ、欠けや虫歯のリスクも高まる
  • 歯が不健康になる

また、歯のマニキュアは手軽に白さを実現できますが、持続期間が短く、頻繁なメンテナンスが必要です。

その点、ティーシーズは長期にわたり白さを維持できます。

歯を削ってしまうと、二度と元に戻すことはできませんので、少しでも治療方法に迷っている方は、ぜひ当院までお気軽にご相談ください。

治療方法の流れはこちらよりご確認いただけます。

デンタルサロン・プレジールでは、無料オンラインカウンセリングを実施中です。

一人ひとりのお悩みを解消できる治療法をご提案いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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まとめ

白くする

歯を白くする方法にはさまざまな選択肢があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。

歯の健康を守りながら美しい白さを手に入れるためには、ニーズやライフスタイルに合った方法を選ぶことが大切です。

特に、デンタルサロン・プレジールが提供する「ティーシーズ」は、歯を削らずに自然で美しい仕上がりを可能にします。

歯への負担を最小限に抑え、健康を守りながら長期間その美しさを保つことができます。

笑顔に自信を持ちたい方や、歯を削らずに見た目を改善したい方は、ぜひデンタルサロン・プレジールにお気軽にご相談ください。

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  • コラムに掲載されている施術などは、必ずしも当院でご提供してるサービスに限りませんので、ご了承ください。