デンタルリンスの効果は？マウスウォッシュとの違いも解説

ドラッグストアなど、身近なお店で購入できる「デンタルリンス」。

口の中をすぐにさっぱりさせたいとき、口臭が気になるときなど、手軽に使えて便利ですよね。口に含んでブクブクうがいをするだけでスッと爽やかになり、歯や歯茎が清潔になったように感じられます。忙しい朝や急な外出のまえなど、歯磨きの代用品として使うこともあるのではないでしょうか。

今回はデンタルリンスの効果や、マウスウォッシュとの違いについて解説します。

デンタルリンスの使い方

デンタルリンスは液体用歯磨きとも呼ばれ、その使い方はとても簡単です。まずは口に適量のデンタルリンスを含み、口の中に液をいきわたらせます。30秒ほどしたら吐き出し、その後は普段通り歯磨きをしてください。

その名のとおり練り歯磨きを液状化したものですので、ブクブクうがいのあとはブラッシングをしなければなりません。また、研磨剤を含まない製品が多く、歯を傷付けない利点はありますが、その分（コーヒーやワインなどによる）着色汚れがつきやすくなりますので、定期的に歯科医院でクリーニングしてもらいましょう。

デンタルリンスの効果

デンタルリンスの効果は主に3つ。

• 歯垢除去
• 虫歯予防
• 口臭予防

ただし、上記で紹介した正しい使い方をしなければ十分な効果は期待できません。

デンタルリンスとマウスウォッシュの違いは？

デンタルリンスは液体歯磨き粉であるのに対し、マウスウォッシュは洗口液とも呼ばれます。口に含んでくちゅくちゅするだけで口の中を浄化してくれるというものです。細菌の繁殖を防ぐ効果はありますが、歯垢の内部までは浸透しないため、歯磨きのあとや就寝前の使用がおすすめです。もちろん、口臭予防には効果を発揮しますので、お出掛け前に使用してもいいでしょう。

洗口液、液体歯磨きのどちらも、中にはアルコールが含まれている物がありますので、刺激が苦手な人は成分をしっかり確認してから選びましょう。