こんにちは! デンタルサロン・プレジールの歯科医師、中村です。「歯医者さんがホンネで薦める審美歯科ココだけの話」をご覧いただき、ありがとうございます。
幼いころ、「口を閉じなさい」と言われた経験がある方は多いのではないでしょうか。
大人になってもなかなか治らず、気が付くと口がぽかんと開いている…という場合、歯並びや「舌の癖」によって口呼吸になっていることが多いと考えられます。口呼吸は口まわりの筋肉をほとんど使わないため、全体的に肉がゆるんで下に落ち、頬のたるみや二重あごの原因になってしまうのです。
歯並びは矯正などによって改善することができますが、「舌の癖」はどのように治せば良いのでしょう。
実は、舌には「正しい位置」があります。まずは、舌が前歯の少し手前にあって上顎にくっついているか、確認してみましょう。
無意識のうちに舌が下がってしまう方には、今井一彰先生が提唱する「あいうべ体操」が効果的です。「あ」「い」「う」と大きく口を動かしたあと、「べー」と舌を突き出すまでを1セットとして、1日30セットほどを目安に続けてみましょう。
自宅ではなかなか続かない、という方は、歯科医院でできる口の周りの筋肉を鍛えるトレーニング(MFT:筋機能療法)もおすすめです。
執筆責任者
院長 中村
日本歯科大学新潟生命歯学部卒業。一般開業医での勤務、2020年よりデンタルサロン・プレジール歯科医院長就任。
従来の歯科の考え方にはなかった「健全な歯を削らずに」得られる審美歯科がここにあります。
当クリニックを訪れてくださった方に、笑顔に自信を持っていただくことを一番に考え、対応させていただいております。