コラム

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前歯をラミネートベニアで治療するメリットデメリットは?歯を削らない方法も紹介

2024.12.07

ラミネートベニア

皆様、こんにちは! デンタルサロン・プレジールの歯科医師、中村です。

すきっ歯や、生まれつきの黄ばみなどは、笑顔に自信を持てなくなる原因の1つです。

こうした悩みを解消できるのが「ラミネートベニア」です。

ラミネートベニアは、薄いセラミック製のシェルを前歯に貼り付けることで、見た目を劇的に改善することができます。軽度のすきっ歯や、黄ばみや欠けを自然な仕上がりで補うことが可能です。

前歯のラミネートベニアによる見た目の改善について、効果や注意点を詳しく解説していますので、最後までご覧ください。

デンタルサロン・プレジールでは「歯を大切に、身体に優しい」をモットーに、患者様の天然歯をできるだけ「抜かず」「削らず」に美しく保つため、「ティーシーズ」や「ホワイトニング」など、短期間で美しい歯並びと白さを実現できる施術をご提案しております。

また、当院では削らないラミネートべニア「ティーシーズ」の体験型シミュレーションもご用意しておりますので、歯のお悩みをお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

デンタルサロン・プレジールでは、無料オンラインカウンセリングも実施中です。

ぜひお気軽にご相談ください。

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前歯の見た目が気になる!前歯のよくある悩みとは

前歯

前歯の見た目や黄ばみについて、悩みを抱えている方は多いでしょう。

コーヒーや紅茶、喫煙、カレーなどが原因の黄ばみは、クリーニングで落とすことができますが、生まれつきの黄ばみなどの場合は、通常の歯ブラシやクリーニングで落とすことはできません。

なぜなら、日本人の歯の色は、一般的に「アイボリー系(黄味がかった白)」が多いとされているからです。

これは、遺伝的な要因や生活習慣、歯の構造によるもののため、クリーニングで落とすことはできないのです。

他にも前歯の黄ばみは、黄ばみを引き起こす飲食物や習慣が歯のエナメル質に色素を沈着させることでも、進行します。

また、加齢も影響を与え、エナメル質が薄くなることで内側のもともと黄ばみがかっている象牙質が透けて見えるようになります。

日常的なセルフケアとしては、飲食後に水で口をゆすぐことが効果的です。

また、着色しやすい食品や飲料を控えることも大切です。

歯科医院でクリーニングを受ければ、歯の表面の着色を除去できます。

前歯のトラブルはラミネートべニアで改善できる?

ラミネートベニアは、次のような前歯のトラブルを改善できます。

  • 軽度のすきっ歯の場合に
  • 黄ばみや歯が変色している場合に

それぞれ、どのように改善するのか詳しく見ていきましょう。

軽度のすきっ歯の場合に

軽度のすきっ歯は、小さな歯間の隙間が目立つ状態で、笑顔を見せる際に気になることがあります。

見た目に違和感を与え、自信を持って笑うことをためらわせる原因となります。

ラミネートベニアで軽度のすきっ歯を改善させる際は、すき間を埋めるようなサイズ・形でシェルを作ります。 

黄ばみや歯が変色している場合に

歯の黄ばみは、見た目に大きな影響を与えます。

ホワイトニングの場合白さを保つためには、定期的なメンテナンスが必要ですが、ラミネートベニアを使用することで歯の色を改善するだけでなく、長期的に継続することができます。

ラミネートベニアは自然な透明感と光沢を持っているため、黄ばんだ歯をカバーし、健康的で明るい印象を与えることが可能です。

前歯をラミネートベニアで治すメリット

メリット

前歯をラミネートベニアで治すメリットは下記のとおりです。

  • 短期間で見た目を改善できる
  • 矯正治療にかかる費用を削減できる
  • クラウンよりも歯を削る量が少ない
  • 治療期間中の痛みが少ない

それぞれ詳しく見ていきましょう。

短期間で見た目を改善できる

ラミネートベニアは、他の治療に比べて短期間で完了します。治療期間は歯科医院によって異なりますが、一般的には2週間から1ヶ月ほどかかります。

矯正治療にかかる費用を削減できる

軽度のすきっ歯に対して、ラミネートベニアを使用することで、矯正治療にかかる費用を大幅に削減できます。

矯正治療は数十万円から100万円以上もの費用がかかることもありますが、ラミネートベニアであれば1本10〜15万円程度が相場です。

クラウンよりも歯を削る量が少ない

ラウンに比べて天然歯へのダメージを抑えることができます。

クラウンでは歯全体を削るうえに、削る量もラミネートベニアよりも多くなります。

一度削った天然歯は元に戻りません。

もし、むし歯になった際に歯質が少なければ、それだけ早く歯の神経にむし歯が到達します。

したがって、歯を削る量を抑えることが歯の寿命の維持につながります。

治療期間中の痛みが少ない

ラミネートベニアの施術は比較的簡単な手技であるため、麻酔を使用する必要がなく、痛みもほとんど感じません。

歯の表面を削るだけのため、麻酔なしでも快適に施術を受けられることがほとんどです。

このため、麻酔注射が苦手な方でも施術を受けやすいでしょう。

ただし、しみる歯のある人は適応外となります。

前歯をラミネートベニアで治すデメリット

デメリット

前歯をラミネートベニアで治すデメリットは下記のとおりです。

  • 歯ぎしりや食いしばりで割れるリスクがある
  • 定期的に再施術が必要
  • ホワイトニングを行うと色調が合わない場合がある
  • 歯を削る必要がある

それぞれ詳しく見ていきましょう。

歯ぎしりや食いしばりで割れるリスクがある

歯ぎしりや食いしばりがある場合、ラミネートベニアが強い力を受けることで割れたり欠けたりするリスクがあります。

ストレスが溜まったときに無意識に歯を食いしばる習慣がある方は、特に注意が必要です。

ラミネートベニアの破損を防ぐために、就寝時のマウスピースの使用が推奨されることがあります。

定期的に再施術が必要

ラミネートベニアは長期間使用できますが、経年劣化が避けられません。

ホワイトニングを行うと色調が合わない場合がある

ホワイトニングによって周りの天然歯の色が変わると、ラミネートベニアを施した歯の色調と合わなくなることがあります。

ラミネートベニアでセラミックのシェルを貼り付けているところにはホワイトニングの効果が得られないため、このように色調が合わなくなります。

歯を削る必要がある

ラミネートベニアの施術では、歯の表面を一部削る必要があります。

もちろん、クラウンと比べると歯を削る量が少なく、歯の寿命が大きく縮まることはありません。

歯の健康を維持しながら、美しい仕上がりを実現するためには避けられないことですが、歯を削ることに抵抗がある方にとっては気になる点といえるでしょう。

歯は一度削ってしまうと、元に戻すことは不可能です。

歯を削ることで、エナメル質や象牙質といった歯の重要な部分が失われるため、後悔しないためにも適切なケアと慎重な治療選択を心がけましょう。

デンタルサロン・プレジールが独自開発した進化型のラミネートべニア「ティーシーズ」であれば、健康な歯をまったく削ることなく治療することができます。

ラミネートべニアのメリットデメリットや歯を削らないティーシーズについては、下記の記事で詳しく解説しています。

ぜひ、ご確認ください。

関連記事:ラミネートベニアは健康な歯を削る?メリット・デメリットや「削らないティーシーズ」を徹底解説

【後悔しないために】前歯のラミネートベニアでよくある質問

歯

前歯のラミネートベニアで後悔しないために、よくある質問とその回答を確認しておきましょう。

  • Q.ラミネートベニアは取り外し可能ですか?
  • Q.食事や生活に制限はありますか?
  • Q.ラミネートベニアが外れることはありますか?
  • Qラミネートべニアで歯を削るリスクはありますか?
  • Q.歯を削らない方法はありますか?

各質問とその回答について見ていきましょう。

Q.ラミネートベニアは取り外し可能ですか?

ラミネートベニアは一度治療を施すと取り外すのが困難です。これは、接着剤でしっかりと固定されるためです。

Q.食事や生活に制限はありますか?

ラミネートベニアを装着した直後は、極端に硬いものや粘着性の強いものを食べることを控えることが推奨されます。

また、着色しやすい食べ物や飲み物(例:コーヒーや赤ワイン)をなるべく避けることで、色調を保つことができます。

Q.ラミネートベニアが外れることはありますか?

ラミネートベニア自体のセラミックの強度は向上しているため、すぐに剥がれることはほとんどありません。

しかし、歯に大きな負担をかけるような使い方(例:硬いものをかむ、歯ぎしりなど)をすると、外れてしまう可能性があります。

Qラミネートべニアで歯を削るデメリットはありますか?

歯を削ってしまうと、2度と取り戻すことができません。

たとえば以下のようなデメリットがあります。

  • エナメル質、象牙質を削ってしまう
  • 健康な歯を削ることで強度が下がり、虫歯のリスクも高まる
  • 強度を失った歯は、割れ・欠けなどのリスクも高める

かつての審美歯科では歯を削る施術が一般的でしたが、その結果、削ってしまったことを後悔し、今悩みを抱える患者様が少なくありません。

歯を削る前に「削らない治療のティーシーズ」の施術については、ぜひ当院にご相談いただき、ご自身が納得のいく選択をしていただければと思います。

Q.歯を削らない方法はありますか?

デンタルサロン・プレジールが独自開発した進化型のラミネートべニア「ティーシーズ」であれば、健康な歯をまったく削ることなく治療することができます。

歯を削らないラミネートべニア「ティーシーズ」については、次の章で詳しく解説しています。

歯を削らない「ティーシーズ」とは

「ティーシーズ」は、セラミックを主成分とする人工歯を歯に貼りつけることで、歯の色や形、歯並びなどを改善する治療法です。

従来のラミネートベニアのように歯を削ることなく、自然な歯をそのまま活かして美しい仕上がりを実現します。

デンタルサロン・プレジールが独自開発した技術のため、当院でのみ受けることができます。

ティーシーズは天然歯の色味に近い仕上がりとなるため、周りの歯と色調に差が生じることもありません。

また、ラミネートベニアやクラウンは歯を削る必要がありますが、ティーシーズでは歯を削りません。

歯の健康を維持しながら、見た目を改善できます。

ティーシーズについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

関連記事:ティーシーズとは?メリットや魅力・費用を紹介

また、当院では削らないラミネートべニア「ティーシーズ」の体験型シミュレーションもご用意しておりますので、歯のお悩みをお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

デンタルサロン・プレジールでは、無料オンラインカウンセリングも実施中です。

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まとめ

ラミネートベニア

ラミネートベニアは、薄いセラミック製のシェルを使用することで、見た目を改善する効果があります。

軽度のすきっ歯、黄ばみなど、自然に補うことができ、短期間で美しい前歯を手に入れることが可能です。

また、ラミネートベニアにはメリットが多い一方で、歯を削ることや経年劣化、外れるリスクなどのデメリットもあります。

施術を受ける前にこれらの点を理解し、自分にとって最適な治療法かどうかを考えることが重要です。

デンタルサロン・プレジールが独自開発した「ティーシーズ」は歯を削らずに美しい仕上がりを実現するため、歯の寿命を縮めることがありません。

前歯の見た目を改善しつつ歯の健康を守りたい方は、プレジールまでお気軽にご相談ください。

デンタルサロン・プレジールでは、無料オンラインカウンセリングも実施中です。

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  • コラムに掲載されている施術などは、必ずしも当院でご提供してるサービスに限りませんので、ご了承ください。