こんにちは! デンタルサロン・プレジールの歯科医師、中村です。「歯医者さんがホンネで薦める審美歯科ココだけの話」をご覧いただき、ありがとうございます。
仕事の合間のお楽しみのひとつでもある「おやつ」。上手に食べれば集中力を増進させ、仕事の効率を上げてくれる効果もありますが、「だらだら食べ」や「ちょこちょこ食べ」は歯にも美容にも悪影響を与えてしまうのです。
ずっと口内に食べ物のカスが残ることは「虫歯」や「歯周病」のリスクを高めます。影響は歯だけではなく、色素沈着や口臭などの原因にもなりますので、第一印象を損なうことにもなりかねません。さらに、糖分を摂りすぎると、体内で「糖化」が起きて肌や骨の老化が促進されてしまいます。糖化とは、余分な糖質がたんぱく質などと結び付き「細胞などを劣化させる」現象のこと。進行すると肌の「しみ」「しわ」「くすみ」になるだけでなく、さまざまな病気の原因にもなります。
間食は糖質が多くなりがちなので、できるだけ控えるのがベストですが、だからといって我慢ばかりではストレスが溜まってしまいますよね。「どうしても食べたい!」というときは、ナッツやドライフルーツなど、食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富な物を選んでみてはいかがでしょうか。口寂しいなら、キシリトール配合のガムもおすすめです。
いずれにせよ、ランチのあとと同じく、おやつを食べたときも歯磨きは忘れずに! 食べる量と食べ方、食べたあとのケアに気を付けて、おやつを楽しみたいですね。
執筆責任者
院長 中村
日本歯科大学新潟生命歯学部卒業。一般開業医での勤務、2020年よりデンタルサロン・プレジール歯科医院長就任。
従来の歯科の考え方にはなかった「健全な歯を削らずに」得られる審美歯科がここにあります。
当クリニックを訪れてくださった方に、笑顔に自信を持っていただくことを一番に考え、対応させていただいております。