ふとした瞬間に鏡を見て、歯に黒い点を見つけてドキッとした経験はありませんか?
- もしかして、これって虫歯なの?
- どんどん黒ずみが広がったらどうしよう……
そんな不安から、つい指の爪でカリカリとこすってみたり、歯ブラシで強くこすってしまったりする方もいらっしゃるかもしれません。
歯の黒い点は、お顔の印象を左右する重要なパーツだからこそ、気になりますよね。
しかし、自己判断で間違ったケアをしてしまうと、かえって歯の表面を傷つけてしまう可能性もあります。
この記事では、東京・銀座の審美歯科「デンタルサロン・プレジール」が、歯の黒い点の正体とプロによる美しい解決策について詳しく解説します。
- 前歯に小さな黒い点があり、笑顔に自信が持てない
- 虫歯なのか、ただの汚れなのか、自分では判断がつかない
- ホワイトニング歯磨き粉を使っても、まったく変化がない
- この黒い点を、とにかく美しく、キレイに消したい
- 歯に黒い点ができる、3つの主な原因
- 審美歯科のプロが、原因をどう見分けているか
- 「着色汚れ」に特化した、美しく解決するための専門的な方法
- 銀座の審美歯科で受けられる、ワンランク上のオーラルケア
この記事を書いた人

日本歯科大学新潟生命歯学部卒業。一般開業医での勤務、2020年よりデンタルサロン・プレジール歯科医院長就任。
従来の歯科の考え方にはなかった「健全な歯を削らずに」得られる審美歯科がここにあります。当クリニックを訪れてくださった方に、笑顔に自信を持っていただくことを一番に考え、対応させていただいております。
テレビ番組で当院の施術ティーシーズが取り上げられました
まずはご自身の「黒い点」の正体を知ることから

歯にできた黒い点。これを解決するための第一歩は、その「正体」を正確に知ることです。
なぜなら原因によって対処法がまったく異なり、場合によっては審美歯科ではなく、一般歯科での治療が必要になるケースもあるからです。
ご自身の歯の状態を正しく把握せずに「とりあえずホワイトニング歯磨き粉で磨いておこう」といったセルフケアを続けても、残念ながら効果は期待できません。
それどころか、もし黒い点の正体が進行中の虫歯だった場合、貴重な治療のタイミングを逃してしまうことにもなりかねないのです。

素朴な疑問なのですが、歯医者さんでは、黒い点を見ただけで原因がわかるものなのでしょうか?

はい。プロが見れば色やできている場所、形状などから、ある程度の原因を推測できます。
次の章で、私たちプロがどこに注目して見分けているのかを詳しく解説しますね。
まずは焦らず、ご自身の黒い点がどのタイプに当てはまる可能性が高いのか、この記事を参考にチェックしてみてください
この記事はあくまでセルフチェックの一助とするためのものです。最終的な診断は、必ず専門の歯科医師に相談してください。
特に美しさを求めるのであれば、審美歯科でのカウンセリングをおすすめします。

審美歯科のプロが見分ける「歯の黒い点」3つの原因

歯に黒い点ができる主な原因は「初期虫歯」「歯石」「着色汚れ」の3つです。私たち審美歯科のプロフェッショナルは、これらの原因を慎重に見極め、最適な解決策をご提案します。
ここでは、それぞれの原因の特徴と、私たちが見分ける際のポイントを解説します。
原因①:初期虫歯の進行と硬化
歯の噛み合わせ面の溝や、歯と歯茎の境目などに、黒い点や線として現れることがあります。
これは歯が溶け出す「脱灰」が一度は起きたものの、唾液の作用などによって修復(再石灰化)され、その過程で色素が沈着して黒く硬化した状態です。
この場合、痛みもなく進行も止まっていることが多いため、急いで削る必要はないと判断されるケースも少なくありません。
ただし表面は小さな点でも、歯の内部で虫歯が大きく広がっている危険性もあるため、注意が必要です。
【プロの見分け方ポイント】
- 場所:歯の溝、歯と歯茎の境目
- 形状:細い線状、または点状
- 特徴:専用の器具で触ると、ザラザラ、ネバネバしていることがある
原因②:歯茎からの出血による「黒い歯石」
「歯石」と聞くと、多くの方が白いものをイメージされるかもしれません。
しかし、歯周病などが原因で歯茎から出血していると、歯石が血液の成分を取り込んで黒く変色することがあります。
これは「縁下歯石(えんかしせき)」と呼ばれ、歯周ポケットの奥深くに付着しているため、ご自身で見ることは困難です。
黒い歯石があるということは、歯周病が進行しているサインでもあります。
【プロの見分け方ポイント】
- 場所:歯周ポケット(歯と歯茎の溝)の内部
- 形状:歯の根に沿って、ゴツゴツと付着
- 特徴:歯茎の腫れや出血を伴うことが多い
原因③:飲食物や嗜好品による「着色汚れ(ステイン)」
コーヒー・紅茶・赤ワイン・カレーといった色の濃い飲食物や、タバコのヤニなどが原因で、歯の表面に色素が付着した状態です。
特に歯の表面にある微細な傷や歯の噛み合わせの溝、歯の裏側などに付着しやすく、黒い点や線として目立つことがあります。
これは歯の病気ではないため、健康上の問題はありません。
しかし歯の黄ばみや黒ずみは、お顔全体の透明感を損ない老けた印象を与えてしまうため、美しさを追求する多くの方が気にされるポイントです。
【プロの見分け方ポイント】
- 場所:歯の表面全般、特に噛み合わせの溝や歯の裏側
- 形状:面的に広がったり、線状になったりする
- 特徴:痛みや歯茎の腫れはない
私たち審美歯科の専門家として正直にお伝えすると、原因①の虫歯と原因②の歯石(歯周病)は、一般歯科での治療領域となります。
当院ではこれらの治療はおこなっておりませんが、それは私たちが「歯の美しさ」を専門に追求しているからです。
もし診断の結果治療が必要な場合は、信頼できる一般歯科をご紹介することも可能ですので、ご安心ください。

「着色汚れ」による黒い点なら、銀座の審美歯科にお任せください

もし、あなたの歯の黒い点の原因が「着色汚れ(ステイン)」であれば、それは私たち審美歯科の得意分野です。
銀座という美意識の高い街で、多くの方の口元を美しくしてきた私たちだからこそ、ご提供できる解決策があります。

ただの汚れなら、毎日しっかり歯磨きすれば落ちるのではないでしょうか?

良い質問ですね。
実は、長年蓄積されたステインは歯の表面のエナメル質にまで染み込んでしまうため、セルフケアで完全に落とすのは難しいのです。
無理にこすると歯を傷つける原因にもなります
デンタルサロン・プレジールでは、汚れのレベルやご希望の白さに応じて、以下のようなプロフェッショナルな施術をご用意しています。
表面の汚れを徹底的に除去する「PMTC」
PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)は、専用の機器とペーストを使って、歯の表面をツルツルに磨き上げるプロのクリーニングです。
普段の歯磨きでは届かない歯と歯の間や歯周ポケットの汚れまで徹底的に除去し、歯本来の白さを取り戻します。ステインの再付着を防ぐ効果も期待できます。
歯の内側から白く輝かせる「ホワイトニング」
長年の飲食でエナメル質にまで染み込んでしまった色素は、クリーニングだけでは落としきれません。
その場合は、専用の薬剤を使って歯を内側から漂白する「ホワイトニング」が有効です。
当院では、即効性のある「オフィスホワイトニング」と、ご自宅でじっくりおこない白さが長持ちする「ホームホワイトニング」をご用意しています。
どうしても消えない黒ずみや形も整えたいなら「ティーシーズ」
ホワイトニングでも改善しないほど深く濃い着色や、黒い点だけでなく歯の形・大きさも同時に美しくしたいという方には、当院独自の「ティーシーズ」という選択肢もあります。
歯をほとんど削らずに、理想の白さと形の歯を貼り付けることで、根本的なお悩みを解決できます。
どの施術が最適かは、現在の歯の状態やお悩みの深さ、そして「どれくらい美しくなりたいか」というゴールによって異なります。
まずはカウンセリングで、あなたのご希望をじっくりお聞かせください。一緒に最高の笑顔を目指しましょう。

まとめ:歯の黒い点は美しさのサインを曇らせる原因に。銀座で専門的なケアを

今回は歯にできる黒い点の原因と、プロによる見分け方、そして審美歯科ならではの解決策について解説しました。
- 歯の黒い点の3大原因:「初期虫歯」「黒い歯石」「着色汚れ」
- 虫歯や歯石:一般歯科での治療が必要
- 着色汚れ:審美歯科で、より美しく解決できる
たった一つの小さな黒い点でも、それはあなたの輝く笑顔を曇らせてしまうサインかもしれません。
特に人前に立つ機会の多い方や、美意識を高くお持ちの方にとって、口元の印象は非常に重要です。
自己判断で効果の薄いケアを続けるのは、時間も費用ももったいないかもしれません。まずは一度、ご自身の歯の状態をプロの目で確かめてみませんか?
東京・銀座のデンタルサロン・プレジールでは、お一人おひとりのお悩みに寄り添い、審美歯科専門の知識と経験に基づいた最適なプランをご提案します。
無料カウンセリングでは、無理な勧誘は一切ありません。あなたの歯の黒い点が何なのか、どうすればもっとも美しくなるのか、その可能性を知るためだけでもお気軽にご来院ください。
あなたの笑顔が、もっとも輝くためのお手伝いができる日を、心よりお待ちしております。