「雨が降るとなんとなく古傷が痛む」とよく言いますが「昔治療した銀歯が天気の悪い日にうずく、しみる」と感じた経験はありませんか?
頭痛やめまいなど、気圧の変化が体に及ぼす影響はよく知られていますが、実は「歯」もその影響を受けることがあります。
そして、その不快な症状は、もしかするとあなたが長年気にしている見た目の問題とも深くつながっているかもしれません。
「気のせいだろう」と我慢しがちなその症状は、実はあなたの歯が発している重要なサインかもしれません。
この記事では、東京・銀座の審美歯科「デンタルサロン・プレジール」が、天候によって起こる歯の痛みの原因とその根本的な解決策についてプロの視点から詳しく解説します。
- 雨の日や飛行機に乗ったとき、特定の歯が痛むことがある
- 口の中に、10年以上前に入れた古い銀歯がある
- 笑うと銀歯が見えることがコンプレックスになっている
- 原因不明の歯の不快感を、根本的に解決したい
- なぜ、低気圧や天候の変化で歯が痛むのか、その科学的な理由
- なぜ「古い銀歯」が、特に痛みを引き起こしやすいのか
- 見た目だけじゃない、銀歯が抱える審美的なデメリット
- 痛みと見た目を同時に解決できる、銀座の審美歯科での最新治療
この記事を書いた人

日本歯科大学新潟生命歯学部卒業。一般開業医での勤務、2020年よりデンタルサロン・プレジール歯科医院長就任。
従来の歯科の考え方にはなかった「健全な歯を削らずに」得られる審美歯科がここにあります。当クリニックを訪れてくださった方に、笑顔に自信を持っていただくことを一番に考え、対応させていただいております。
テレビ番組で当院の施術ティーシーズが取り上げられました
なぜ気圧の変化で歯が痛む?歯の中で起きていること

天気が悪くなると歯が痛む「気圧性歯痛」。
まだ完全に解明されてはいませんが、現在最も有力とされているのが、歯の内部にある「歯髄腔(しずいこう)」という神経の部屋が関係しているという説です。
歯の内部にあるこの空間は、通常、外と同じ気圧に保たれています。
しかし、台風や雨などで急激に気圧が下がると歯の内部の圧力が外の気圧に追いつけず、内側から外側に向かって神経を圧迫してしまいます。
この刺激が「痛み」として感じられると考えられています。
ただし、健康な歯であれば、この程度の気圧の変化で痛みを感じることはほとんどありません。
痛みを感じるということは、虫歯や歯周病、あるいは治療した部分に何らかの問題を抱えている可能性を示唆しています。
要注意!痛みを引き起こしやすい「古い銀歯」の秘密

気圧の変化で痛みを感じる歯のなかでも、特に注意が必要なのが「古い銀歯」です。保険適用で広く使われてきた銀歯ですが、実は歯との間に問題を起こしやすいという側面があります。
- 金属の膨張・収縮:金属は、熱いものや冷たいもので天然の歯以上に膨張・収縮します。これを繰り返すうちに、歯と銀歯の間に微細な隙間ができてしまうのです。
- 隙間からの刺激:その隙間から気圧の変化が歯の神経に伝わりやすくなったり、細菌が侵入して中で虫歯が再発(二次カリエス)したりすることで、痛みや不快感の原因となります。
つまり、あなたが感じている痛みは「古い銀歯の中で、トラブルが起きている」という歯からのSOSサインかもしれません。
見た目だけじゃない。銀歯がもたらす3つの審美的デメリット

痛みや虫歯再発のリスクに加え、銀歯は「美しさ」の観点からも大きなデメリットを抱えています。
金属アレルギーのリスク:お口の中の金属が、原因不明の体調不良につながる金属アレルギーを引き起こす可能性も指摘されています。
目立つ色:口を開けたときにキラリと光る銀色は、どうしても不自然で、笑顔全体の印象を暗くしてしまいます。
歯茎の黒ずみ:長期間使用するうちに金属イオンが溶け出し、歯茎を黒ずませる「メタルタトゥー」の原因になります。

なるほど、痛みの原因が古い銀歯にあるかもしれないんですね。でも、ただの詰め物を最新のものに変えるだけで、そんなに変わるものなんですか?

はい、機能性も審美性も、驚くほど変わります。
最新のセラミックなどの素材は、歯と一体化するように強力に接着するため隙間ができにくく、虫歯の再発リスクも低いのが特長です。
何より、見た目が天然の歯と見分けがつかないほど美しくなり、笑顔全体の印象が明るくなりますよ
痛みと見た目を一挙に解決。銀座で選ぶべき「メタルフリー治療」

当院では、このような痛みや見た目のお悩みを根本から解決するため、金属を一切使用しない「メタルフリー治療」を推奨しています。
古い銀歯を外し、代わりにセラミックなどの高品質な素材で詰め物(インレー)や被せ物(クラウン)を再治療する方法です。
セラミック治療のメリット
- 生体親和性が高く、アレルギーの心配がない
- 歯と強固に接着し、隙間ができにくい
- 汚れ(プラーク)が付着しにくく、虫歯の再発を防ぐ
- 天然歯と見分けがつかない、透明感のある美しい白さを再現できる
気圧の変化による不快な痛みから解放されると同時に、コンプレックスだった銀歯を白く輝く美しい歯に変えることができます。
もちろん、痛みの原因が銀歯ではなく、進行した虫歯や歯周病である可能性もあります。その場合は、まず一般歯科での治療が必要です。
当院のカウンセリングでは、まず痛みの原因をしっかり見極め、最適な治療のステップをご提案しますのでご安心ください。

まとめ:その不快感、鎮痛剤でごまかさず、根本から解決しませんか?

今回は、低気圧や雨の日に歯が痛む原因と、その根本的な解決策について解説しました。
- 痛みの原因:歯の内部と外部の気圧差が、問題を抱えた歯の神経を刺激するため。
- 特に注意すべきは「古い銀歯」:歯との間に隙間ができやすく、痛みの原因になりやすい。
- 最新の解決策:銀歯を外し、美しく機能的な「セラミック」に替えることで、痛みと見た目の両方を改善できる。
天気が悪くなるたびに、鎮痛剤でその場の痛みをやり過ごす……。その繰り返しで、本当に良いのでしょうか?
あなたの笑顔の魅力を損ない、不快な痛みの原因ともなっている古い銀歯。見た目のコンプレックスと原因不明の不快感から同時に解放される、審美歯科という選択肢があります。
まずは東京・銀座のデンタルサロン・プレジールで、あなたの銀歯が抱えるリスクや最新のメタルフリー治療について詳しく知ることから始めませんか?
無料カウンセリングでは、無理に治療をおすすめすることは一切ありません。あなたの歯の健康と美しさのために、今できる最善の方法を一緒に見つけましょう。