花粉症の人はリスク大!? 「口腔アレルギー症候群」ってなに?

本格的な春も、もうすぐそこ。ぽかぽかと過ごしやすい季節の訪れを心待ちにしている人も多いことでしょう。その一方で、「また花粉症の時期が来る」と戦々恐々の人もいるのではないでしょうか? 敏感な人は、年明けから花粉の存在を感じ始めることもあるようですね。

くしゃみ、鼻水、目のかゆみと、花粉症の症状はさまざまですが、花粉症の人には「口腔アレルギー症候群」のリスクもあることをご存じでしょうか。

口腔アレルギー症候群は食物アレルギーの一種で、花粉症の人がある特定の野菜、果物、ナッツなどを食べてから1時間以内に、唇や口の中にかゆみやしびれが起きる病気です。花粉症を引き起こす成分とアレルギーを引き起こす物質がともに含まれている(あるいは花粉症の原因となる成分に似た物質を含む)食物を摂取することによって発症するとされ、ひどいときは呼吸困難やアナフィラキシーショックを引き起こす可能性もあります。

食事の際、「かゆい」「痛い」など、口の中に何らかの症状を感じたことがある花粉症の人は、病院で原因となる食物を特定しておくと安心です。また、口腔アレルギー症候群の原因となる物質は熱に弱いため、食物を加熱することで反応を抑えられる場合もあります。

医師のアドバイスのもと、アレルギーと上手に付き合っていきたいですね。