- 奥歯だから、1本くらいなくても大丈夫
- そのうち治療すればいいや
虫歯や事故などで歯を失った後、痛みがないのをいいことに、そのスペースをつい放置してしまっていませんか?特に、外から見えにくい奥歯の場合、治療を後回しにしてしまう方は少なくありません。
しかし、たった1本の隙間が、まるでドミノ倒しのように歯並びを崩していくとしたら……美しい笑顔のバランスも失われてしまうかもしれません。
その隙間は、あなたが思っている以上に健康な歯に影響を及ぼし始めています。そして、それは静かに、着実に進んでいくのです。
この記事では東京・銀座の審美歯科「デンタルサロン・プレジール」が、歯を失ったスペースを放置する審美的リスクや、手遅れになる前におこなうべき対処法を解説します。
- 歯が抜けたままになっているスペースがある
- 昔はきれいだったのに、最近、前歯に隙間ができてきた気がする
- 全体的に歯並びが乱れてきた、噛み合わせが変わったように感じる
- 歯を失った後の、最善の対処法を知りたい
- なぜ、たった1本の隙間が、口元全体の美しさを破壊するのか
- 歯の欠損放置で起こる「美のドミノ倒し」の具体的なプロセス
- すでに崩れ始めた歯並びの見た目を、短期間で回復する方法
- あなたの笑顔の美しさを守るための、銀座の審美歯科からの提案
この記事を書いた人

日本歯科大学新潟生命歯学部卒業。一般開業医での勤務、2020年よりデンタルサロン・プレジール歯科医院長就任。
従来の歯科の考え方にはなかった「健全な歯を削らずに」得られる審美歯科がここにあります。当クリニックを訪れてくださった方に、笑顔に自信を持っていただくことを一番に考え、対応させていただいております。
テレビ番組で当院の施術ティーシーズが取り上げられました
たった1本の隙間が引き起こす「美のドミノ倒し」とは

歯は隣り合う歯や噛み合う歯と互いに力をかけ合い、絶妙なバランスを保っています。しかし、そのなかの1本を失うと支えをなくしたまわりの歯が動き出し、全体のバランスが崩れてしまうのです。
これが、私たちが「美のドミノ倒し」と呼ぶ現象です。それは、あなたが気づかないうちにお口の中で静かに進行し、数年後には見た目に明らかな変化として現れます。
この現象は、奥歯でも前歯でも、どの歯を失った場合でも起こり得ます。
特に、噛む力が強い奥歯を失った場合ほど、全体のバランスが崩れるスピードは速い傾向にあります。

具体的に何が起こる?歯並びが崩壊していく3つのステップ

「美のドミノ倒し」は、主に以下の3つのステップで進行します。
ステップ①:両隣の歯が倒れ込んでくる失った歯のスペースに向かって、両隣の歯が徐々に傾いてきます。
これにより、もともときれいだった歯並びに歪みが生じ始めます。
ステップ②:噛み合う相手の歯が伸びてくる失った歯と噛み合っていた、向かい側の歯(例えば下の歯を失った場合は上の歯)が、相手を失ったことでスペースに向かって伸びてきます(挺出)。
これにより、歯列全体の平面的なバランスが崩れてしまいます。
ステップ③:前歯に新たな隙間が生まれる奥歯が前方に倒れ込んでくることで、前方に位置する歯が玉突きのように押されます。
その結果、今までなかったはずの前歯に隙間(すきっ歯)ができたり、ガタガタが生じたりします。
これが、見た目のうえで最も大きな問題となる現象です。
このように、たった1本の欠損が、お口全体の歯並びを、まるでパズルのように複雑に乱してしまいます。
ここまで進行すると、元に戻すには、大掛かりな治療が必要になるケースがほとんどです。

崩れてしまった見た目を回復する、銀座の審美歯科のアプローチ

ここまで読んで「もう手遅れかもしれない」と不安に思われた方もいらっしゃるかもしれません。

既に歯が動いて、前歯に隙間ができてしまっています……。これを治すには、また何年もかかる矯正治療をするしかないのでしょうか?

ご安心ください。まず大前提として、失った歯のスペースを補う治療(インプラントやブリッジなど)を、一般歯科や専門のクリニックで受けていただく必要はあります。
しかし、それによって崩れてしまった歯並びの見た目に関しては、私たちの審美歯科で、短期間に美しく回復させることが可能です
当院の「ティーシーズ」は、歯を動かすのではなく、歯の表面にセラミックを貼り付けることで、見た目を美しく整える治療法です。
傾いてしまった歯や新たにできた隙間も、歯を削ることなく、まるで最初からそうであったかのように美しく整えることが可能です。
すべてのケースで対応できるわけではありません。ただし多くの場合、大掛かりな再矯正をせずともティーシーズで「見た目」の問題を解決し、自信を取り戻せます。
諦める前に、ぜひ一度ご相談ください。

まとめ:失った歯は戻らない。でも、笑顔の美しさは取り戻せます

今回は、歯を失ったスペースを放置することによる審美的なリスクについて解説しました。
- たった1本の隙間が、歯並び全体の崩壊を招く「ドミノ倒し」の始まりになる。
- 崩壊が進むと、前歯にまで隙間やガタつきが生じ、見た目の印象を大きく損なう。
- 崩れてしまった見た目は、審美歯科の技術で、短期間に回復できる可能性がある。
一度失ってしまった歯は、残念ながら元には戻りません。しかし、それによって崩れかけてしまったあなたの笑顔の美しさは取り戻すことができます。
手遅れになって、より複雑で高額な治療が必要になる前に。まずは、あなたのお口の中で美のドミノ倒しが始まっていないか、私たちプロの目でチェックさせていただけませんか?
東京・銀座のデンタルサロン・プレジールでは、あなたの笑顔の美しさを守るため、無料カウンセリングにて最善の一手をご提案いたします。