食べ物の味がわからないのは風邪? 更年期のサイン!?

  • 食べ物の味がわからないのは風邪? 更年期のサイン!?

こんにちは! デンタルサロン・プレジールの歯科医師、中村です。「歯医者さんがホンネで薦める審美歯科ココだけの話」をご覧いただき、ありがとうございます。

寒くなると風邪で鼻がつまり、食べ物の味がわからないという話をよく聞きます。鼻づまりの改善とともに味覚も戻れば問題ありませんが、風邪の諸症状がなくなっても味覚異常だけが長引く場合はちょっと心配です。実は、更年期の症状のひとつに「味覚異常」があるのです。

「更年期って、40代以降の話でしょ?」と思いがちですが、実は「若年性更年期」は20代や30代の人に起き、一般的な更年期と同じような症状に悩まされるといわれています。少しくらい体調が悪くても更年期を疑う人は少ない年代だからこそ、長引く味覚異常に悩んでいる場合は、病院を受診してみると早期解決につながるかもしれません。味覚異常は内科、耳鼻科のほか口腔外科でも治療できますので、検診ついでに相談してみるのもいいですね。

また、食生活が乱れも味覚異常の原因になっています。おもな要因は「亜鉛不足」といわれていますので、亜鉛が多い食品を積極的にとるようにしましょう。冬においしい「牡蠣」は亜鉛の王様的な存在。生でもフライでもしっかり摂取できます。牡蠣が苦手な人は「豚レバー」を使った料理もおすすめ。中華料理の定番・レバニラはもちろん、焼きとんなどがおすすめです。また、お味噌汁の具として人気の「しじみ」も亜鉛が多い食材です。例に挙げた物が全部苦手…という人は「松の実」「ごま」「煮干し」などが入った料理を食べるようにしてください。