どんなにマッサージをしても、すっきりしないフェイスラインや二重あご。その原因は、肌のたるみや脂肪だけでなく、あなたの「口の中」、とりわけ無意識の「舌の癖」にあるかもしれません。

そして、その癖は、あなたの歯並びと深く、深く関係しているのです。

美しいフェイスラインは、美しい歯並びという土台があってこそ。口元の環境を整えることは、スキンケアやマッサージと同じくらい、いえ、それ以上に重要なアンチエイジングなのです。

この記事では、東京・銀座の審美歯科「デンタルサロン・プレジール」が、見過ごされがちな舌の癖と、口元から始める本格的なフェイスライン改善について、プロの視点から詳しく解説します。

こんなお悩みありませんか?
  • 頬のたるみや二重あごが、何をしても改善しない
  • 気がつくと、口がぽかんと開いていることがある(口呼吸)
  • 自分の舌が、普段口の中のどこにあるか意識したことがない
  • 歯並びと、顔全体の印象の関連性を知りたい
この記事でわかること
  • 「舌の癖」が「二重あご」につながる、意外なメカニズム
  • あなたの舌は大丈夫?今すぐできる、正しい舌の位置セルフチェック
  • なぜ、歯並びが「舌の癖」の根本原因となりうるのか
  • 美しいフェイスラインの土台を創る、銀座の審美歯科のアプローチ

この記事を書いた人

院長:中村 梢

日本歯科大学新潟生命歯学部卒業。一般開業医での勤務、2020年よりデンタルサロン・プレジール歯科医院長就任。

従来の歯科の考え方にはなかった「健全な歯を削らずに」得られる審美歯科がここにあります。当クリニックを訪れてくださった方に、笑顔に自信を持っていただくことを一番に考え、対応させていただいております。

テレビ番組で当院の施術ティーシーズが取り上げられました

要注意!二重あごを引き起こす「口呼吸」と「舌の癖」の負の連鎖

舌の位置の低下から、二重あごに至るまでのメカニズムを示すイラスト

まず、なぜ舌の癖が二重あごにつながるのか、そのメカニズムをご説明します。

本来、私たちの舌は、その先端が上の前歯の少し後ろのスポットに軽く触れ、舌全体が上顎に吸い付くように収まっているのが正しい位置です。

しかし、この舌がだらりと下の歯の裏側あたりに落ちてしまう癖(低位舌)があると、気道が狭まり鼻呼吸がしにくくなるため、無意識に口を開けて呼吸する「口呼吸」が常態化します。

口呼吸中は、口を閉じるための筋肉(口輪筋など)がほとんど使われません。この状態が長く続くと、口周りの筋肉はどんどん衰えて緩み、重力に負けて下方へ。

その結果、頬のたるみや、フェイスラインのもたつき、そして「二重あご」を引き起こしてしまうのです。

口呼吸は、口内が乾燥し、虫歯や歯周病、口臭のリスクを高めるなど、審美面以外にもさまざまなデメリットがあります。美しいフェイスラインと、健康な口内環境は、密接に繋がっているのです。

あなたの舌は正しい位置にありますか?

正しい舌の位置(スポット)を指し示す、口元

あなたは今、この文章を読んでいるとき、舌はどこにありますか?

正しい舌の位置「スポット」は、上の前歯のすぐ後ろにある、少し膨らんだ歯茎の部分です。ここに舌先が自然に触れ、口を閉じ、鼻で呼吸しているのが理想的な状態です。

もし、舌が下の歯に触れていたり歯と歯の間にあったり、口がぽかんと開いていたりしたら要注意。あなたの表情筋は、24時間、緩み続けているかもしれません。

舌や口周りの筋肉を鍛える「あいうべ体操」などは、この正しい舌の位置を習慣づける上で非常に有効なトレーニングです。しかし、その前に、まず考えるべき根本的な問題があります。

美しいフェイスラインの土台を創る、審美歯科という選択

東京・銀座の審美歯科で、歯並びとフェイスラインの関係についてカウンセリングを受ける女性

なぜ、そもそも舌が正しい位置に収まらなくなってしまうのでしょうか。もちろん、単なる癖の場合もあります。しかし「歯並び」が原因で、物理的に舌を正しい位置に置くことができないケースが非常に多いのです。

例えば、歯列のアーチが狭かったり歯が内側に傾いていたりすると、舌が収まるべきスペースが不足し、結果として舌が下方に追いやられてしまいます。

吉岡

舌の位置なんて、今まで一度も意識したことがありませんでした。歯並びを整えることで、そんな効果まで期待できるなんて驚きです

中村

口元は、お顔全体の美しさの土台となる、非常に重要なパーツです。例えば当院の「ティーシーズ」を通じて、舌が自然に収まる、理想的な歯列のアーチをデザインすることで、お顔全体の調和と、引き締まった若々しい印象を創り出すお手伝いをしているのです

歯を動かす大掛かりな矯正治療をしなくても、歯の表面にセラミックを貼り付けるティーシーズで、歯並びの見た目と機能的なスペースを同時に改善する。

それによって、舌が正しい位置に戻りやすくなり、口呼吸が鼻呼吸へ。結果として、口周りの筋肉が正しく使われ、フェイスラインが引き締まっていく……。これこそが、審美歯科が提案する根本からのアプローチです。

ティーシーズで整えた理想的な口内環境を、より効果的に活かすための仕上げとして「あいうべ体操」などのトレーニングを取り入れるのも素晴らしいことです。美しい土台があってこそ、トレーニングの効果も最大限に発揮されます。

まとめ:フェイスラインの悩み、その答えは口元に

今回は、多くの方が悩む二重あごやフェイスラインのもたつきと「舌の癖」、そして「歯並び」との意外な関係について解説しました。

  • 二重あごの原因:多くは「口呼吸」による、口周りの筋肉の緩み
  • 口呼吸の原因:舌が正しい位置にない「舌の癖(低位舌)」
  • 舌の癖の根本原因:舌が収まるスペースが不足している「歯並び」

あなたのフェイスラインの悩み、その根本原因は、スキンケアやマッサージでは届かない、あなたの「口の中」にあるのかもしれません。

  • 私の歯並びは、フェイスラインにどう影響しているんだろう?

そう感じたら、ぜひ一度、私たちプロにご相談ください。

東京・銀座のデンタルサロン・プレジールでは、無料カウンセリングで、あなたの歯並びが、舌の位置やフェイスラインにどのような影響を与えているかを診断し、最も効果的な改善策をご提案いたします。美しさの土台から見直す、本格的なアンチエイジングを、銀座で始めませんか?