歯の詰め物が変色してしまった!なぜ?どうすればいい?原因と治療法について。

こんにちは! デンタルサロン・プレジールの歯科医師、中村です。
今回の「ホンネで薦める審美歯科ココだけの話」は、歯の詰め物(インレー)の変色に関するお悩みについてお話ししたいと思います。

審美歯科ではない、普通の歯科医で入れてもらった詰め物が短期間で変色してしまってみっともない。
あるいは、銀の詰め物が目立って気になる。こういうお悩みをよく耳にします。
なぜ歯の詰め物が変色してしまうのか。
そして、審美歯科であればどのような処置ができるのか、などについて理解を深めていただければと思います。

歯の詰め物に使われる素材について

虫歯などの治療として、歯に詰め物をするというのはごく一般的な治療方法です。
この際、変色の原因となるのは、治療に使用する素材です。

一般的な歯科医院で、保険が利く虫歯治療として使用される材料は、銀(正確には銀を含む合金)や、白い色のコンポジットレジン(CRと省略して表記されることもよくあります)という樹脂です。
コンポジットレジンは、ふだんは粘土状の柔らかい材料です。特定の光をあてることで硬化するという性質を持っています。

コンポジットレジンの、このような性質を利用し、奥歯の虫歯の部分を削ったあとや歯の隙間などに詰めて形を整えることで、治療費も安く、見た目も良いというメリットがあります。このため、保険診療ではコンポジットレジンがひろく利用されています。

コンポジットレジンはプラスチックのような樹脂ですから、天然の歯ほどの強度や耐久力がありません。このため、噛む力が強く大きな負担がかかる奥歯や、広い面積に対しては使用できないという限界があります。そういう場合、保険診療では銀歯が使われることになります。

コンポジットレジンの見た目や耐久性は?

コンポジットレジンは、数種類の色からその方の天然の歯に一番近い色を選んで詰めていきます。。
このため、口のなかで銀歯ほど目立つことはないと思われます。
しかし、特に上の前歯のように目立つ部分に使った場合は、天然歯の部分とコンポジットレジンで詰めた部分の色の差が気になる場合があります。

また、コンポジットレジンというのは樹脂が主成分であるため、時間が経つと変色してしまうという問題があります。
4~5年、早ければ2~3年で黄色っぽく変色し、天然の歯との色の違いが目立つようになります。
また、天然の歯と詰め物のさかい目の部分に色の濃いスジのようなものが入って、違和感が強調されてしまうようなケースもみられます。
また硬い素材ではないので、詰める場所によっては、摩耗してすり減ってくる場合もあります。

コンポジットレジンの変色への対応は?

詰めたコンポジットレジンが変色したり、劣化した場合は、古いコンポジットレジンを削り取って詰め直しをすることが出来ます。ただし、上記でお話したように、コンポジットレジンの性質上、数年後に再び劣化をしてしまいます。
そこで審美歯科ではどのような治療を行っているかを、この後にご紹介いたします。

審美歯科でのコンポジットレジン治療とは?

審美歯科では、保険診療の制限にとらわれない保険外の高級な素材を使う事が出来ます。
自費のコンポジットレジンの場合、保険診療で使われるものよりも耐摩耗性や研磨性に優れた素材や審美性に優れた素材を使い、天然の歯の色により近づけることも可能です。

近年はコンポジットレジンに関する研究が進み、素材の質は年々進歩してきております。
審美的にも機能的にも長年の使用に耐える詰め物に変えていく事が出来るでしょう。

あなたのお悩みにあった解決方法がきっと見つかります!

今回は、歯の詰め物の変色がなぜ発生してしまうのか、またそのようなお悩みに対して、審美歯科にはどのような対応ができるのか、についてお話しさせていただきました。

歯の詰め物としてよく使われるコンポジットレジンの性質や、コンポジットレジンが変色した場合の対応法についてもひととおりの知識を身につけていただくことができたのではないでしょうか。

また、「コンポジットレジン以外の詰め物」という選択肢にもぜひ目を向けていただきたいと思います。
さらに、審美的な問題の解決であればラミネートベニアやティーシーズといった方法も検討できる、というように、審美歯科の持つさまざまな可能性のひろがりを感じていただければ幸いです。

歯の詰め物の変色にお悩みの方は、どうぞお気軽に私たちにご相談ください。
あなたのお悩みを解決するための、ベストなご提案をさせていただきます。